So-net無料ブログ作成

安倍晋三と岸信介、佐藤栄作の家族関係 [総理の系譜]

安倍晋三は56,57代内閣総理大臣・岸信介の孫ですね。
そして61-63代内閣総理大臣である佐藤栄作は岸信介の実弟です。
つまり佐藤栄作は安倍晋三の叔父にあたります。


岸信介と佐藤栄作、ふたりは実の兄弟であり、
異母兄弟というわけでもないのに姓が違います。
これはなぜか?

ふたりの父親は岸秀助、母親は佐藤茂代です。
佐藤家は山口県にある長州藩士の家系。

岸家の岸秀介は山口県庁に勤めていたが、
退職して造り酒屋をはじめます。
造り酒屋には酒造権が必要だったが、
この権利は佐藤家が持っていた。

秀介が佐藤家に婿養子として入る形になり、
この酒造権が茂代に与えられたことによって
酒屋業がスタートしました。

よって岸信介も子供時代は佐藤信介だったのです。

ちなみに岸信介、佐藤栄作はそれぞれ次男、三男。
長男は佐藤市郎。
3人の中でもっとも学業成績のよかった彼は、
海軍大学校を卒業後、海軍中将まで務めました。

信介は高校時代、婿養子として佐藤家に入った父の、
実家である岸家に養子として戻ります。
ここから岸信介を名乗ることになります。

これが、岸信介、佐藤栄作の姓が違うことのいきさつです。

岸信介はその後、石橋湛山と自民党総裁の座を争い僅差で敗れるも、
その2ヶ月後に脳軟化症で倒れた石橋のあとを継ぎ、総理大臣就任。

佐藤栄作は池田勇人と自民党総裁の座を争い敗れるも、
4ヶ月後に池田が病に倒れたことにより、総理大臣就任。

兄弟揃って似たような境遇を経ての総理大臣就任となりました。

さらに時代は過ぎて、岸信介の娘婿である安倍晋太郎が
総選挙に出馬した時のこと。
元総理大臣・岸の地盤を引き継いだはずが、落選。
このときは岸の影響力低下がささやかれたが、
なんと、当選した対立候補の後援会長宅に
現職総理大臣の佐藤栄作とともに訪れ、
彼を安倍晋太郎後援会長に引きぬいてしまった。
そしてその次の総選挙で安倍晋太郎は当選を果たすのです。

そんな強引なまでの戦略が、
のちのち総理大臣・安倍晋三誕生のきっかけになった、
とも言えるかもしれません。



nice!(3)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 3

コメント 1

お名前(必須)

コメント
by お名前(必須) (2013-06-13 15:53) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。